病的窃盗

他者承認欲求が強いと、苦しくなる。

承認欲求とは 他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり・・・ (ウィキペディアより) 承認欲求は大きく二つに別れる ・自己承認欲求 ・他者承認欲求 自己承認欲求とは 自分で自分を認めたい 高次の承認欲求と言われるよ…

恨み・不満の蓄積 と 万引き の関係

万引きを始めた頃、万引きする理由の一つとして、恨みの感情があった。 補足 病的窃盗になって以降は、恨みとか不満の有無とは関係なく、万引きすることだけが独り歩きしていた感じ。 ここで書いていることは、飽くまでも万引きをし始めたころ、について。 …

長期の計画を立てないまま過ごして・・・

現在は裁判中である(保釈されている)。 下総の入院が2018年12月17日〜2019年3月13日。 退院してからもうすぐ1年5ヶ月。 だが、退院直後はこんなに裁判が長引くとは想像していなかった。 2、3ヶ月で判決が出て収監されると想像していた。 だから、仕事も…

セルフレジ未経験 (万引きを常習でしていた人間ならではの理由、かと思う)

いまだにセルフレジで精算したことがない。 とあるスーパーでクレカで支払おうとしたら、 バーコード読み取りは店員がやって、決済のみセルフでやってくれと言われてやったことはあるが。 今ではコンビニでもスーパーでもセルフレジが普及してきていて、 並…

衝動は起きないが、万引きという概念は脳に残っている。(会計済みの商品に貼るシール)

昨日ドラッグストアへチョコを1つ買いに行った。 ファミリーパックではなく、1人で食べきれる40グラム程度のを1つ。 その程度のもの1つなので、わざわざエコバッグを持参せず、財布だけ持って行った。 お目当のチョコを持ってレジで会計を済ました。 す…

条件反射制御法の理論はすごく納得感があった

自分は20年以上(途中、刑事施設に入っている年月も含めて)、ほぼ毎日万引きをしていた。 万引きをし始めてしばらくしてから、 やめたい、やめなければならない と思ってやめようとしたのだが、やめられなかった。 身勝手だ、意思が弱い、反省が足りない、…

万引きした理由の一つ。視線が気になる。

万引きをした理由の一つを書く。 飽くまでも、たくさんあるうちの一つ。 初めて万引きをするよりも前の話から、 自分は特定のものを多く買ったり買い溜めする習性があった。 自分は一つのことを継続する習性があり、エスカレートしながら継続していく。 例え…

やめられなかった時のこと。酷い状態の頃。

万引きは窃盗罪で裁かれる。 だからと言って、いきなり懲役の実刑になるわけではなかった。 罰金刑、執行猶予付きの懲役、 そしてその後に懲役の実刑判決となった。 そもそも、いきなり逮捕はされなかった。 店舗に捕まっても、謝罪で終わったり(被害届け出…

どういう時に盗んでいたか

止めることが出来なかった。 止めたいと思っても、止めなければならないと分かっていても、やり続けていた。 では、どういう時にやっていたのだろうか。 イライラした時、ストレスがある時、などというのをよく聞くが、 自分はそういう感じではなかった。 (…

窃盗は(万引きも)、非親告罪である(親告罪ではない)。

親告罪とは、公訴に告訴が必要な犯罪。 「告訴」と「被害届け」は厳密には同じではないが、被害届けを告訴として取り扱われることもある 非親告罪とは、公訴に告訴が必ずしも必要ではない犯罪。 告訴(被害届)が取り下げられても、刑事手続(起訴や公判)が…

主治医が監修した本が出版された (体験談を載せてもらった)

自分の主治医は、下総精神医療センターの平井愼二医師。 3ヶ月の入院後に書いた治療体験談をこの本にも載せてもらえた。 (執筆料も無いし、どれだけ売れても自分の所には鐚一文入らないので、そういう目的の発信ではない) 条件反射制御法は、まだ社会では…

入院治療をしようと思えた理由

今回(2018年の事件の直後)、入院しようと思えた理由を振り返る。 そして、以前はなぜ入院しようと思わなかったのか。 さらに、何度も通院をして、クリニックを転々としたが挫折したのか。 についても振り返ってみた。 今回(2018年)に入院をする気になれ…

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