万引きした理由の一つ。視線が気になる。
万引きをした理由の一つを書く。
飽くまでも、たくさんあるうちの一つ。
初めて万引きをするよりも前の話から、
自分は特定のものを多く買ったり買い溜めする習性があった。
自分は一つのことを継続する習性があり、エスカレートしながら継続していく。
例えば納豆を毎日食べるとかになると、そのうち毎食食べるようになっていた。
さらに、当初は1食で1パック食べてたのが、1食で3パック食べたりするようになっていった。
この例の納豆の消費量を考えても、1日に必要な量だけでも結構多い、2、3日分を買おうとすると、かなり多くなる。
3パック1組のを10個とか・・・
他の食べ物も同様であったので、かご一杯でしかもかなり偏った買い物になっていたと思う。
普通にレジを通すのだが、レジ打ちの店員に訝しげな顔をされたことが何度もある。
商品と自分の顔とを何度か行ったり来たり。。。
なんかすごく嫌だった。
レジでだけでなく、
かごに商品を入れて店内を歩いたり、レジで並んでいる時に
他の客からの奇異な目で見られているような感覚があって、嫌だった。
自分が勝手に嫌だと捉えただけなのだが・・・
万引きするとかしないとかは関係なく、他人から奇異な目で見られているのではないかと感じるのがすごく嫌で、
レジで並んだり支払いしたりせず、少しでも速やかに店外へ出たいという気持ちがあった。
そのような視線に恐怖を感じて、店内では危険に晒されているから、とにかく早くその場から離れ逃げたいという感覚だった。
レジを通って支払いするのが嫌になった。
万引きをするようになった要因の一つ。