長期の計画を立てないまま過ごして・・・
現在は裁判中である(保釈されている)。
下総の入院が2018年12月17日〜2019年3月13日。
退院してからもうすぐ1年5ヶ月。
だが、退院直後はこんなに裁判が長引くとは想像していなかった。
2、3ヶ月で判決が出て収監されると想像していた。
だから、仕事もかなり少なめにしていたし、衣替えすらも面倒臭くてやっていなかった。
1日1日とまでは行かないが、
1ヶ月先にはいよいよ収監だろう・・・
みたいな感覚で生活してきた。
2020年3月18日に1審判決が出て、拘置所に収監された。
(保釈請求が却下されて、準抗告で認められるまで6日間だが)
でもその間も、いつ出られるか、もう出られないのか、わからないで過ごしていた。
再保釈で釈放されてからも、もう4ヶ月半くらい経過している。
・・・こんなに長引くとは想像していなかった。
3ヶ月くらいで判決が出ると思っていた。
だから、仕事もさらに縮小した。
しかし、思いの外、裁判は長引いている。
コロナの影響があるらしい。
身柄を勾留されている人などの裁判を優先していて、それ以外の(自分のように保釈で出ている人、重大事件ではない人の)事件は、後回しにされているらしい。
(弁護士からそう聞いた)
まだ控訴審の公判期日も決まっていない。
だが、これも、当初から長引くと想定できているわけではなかった。
だから、1ヶ月単位くらいで、いつ収監されてもいいように・・・と生活している。
精神的には結構しんどい。
仕事を思い切りすることもできないし、人間関係の維持も難しい。
だが、もしかしたら、少しいい効果もあるのかもしれないと思っている。
長期的な計画を立てて、逆算して中短期の計画を立てると良いということもあるが、
それをすると自分は結構辛くなったりもしていたのである。
長期の壮大な目標を掲げても、犯罪を繰り返したり病気があったりする自分はとても危うい存在で、遠い先のことを考えると気が狂いそうになることもあった。
最近は1ヶ月とか短期的なことしか考えられない。
そのおかげでもしかしたら少し気持ちが楽なのかもしれない。
そうして気が付いたら退院してから約1年5ヶ月が経っていた。
こんなに長く娑婆で無事に生活できたことはないのである。
自分でも驚いている。
1日1日の積み重ね、とかっていうのも気が狂いそうになるから自分はやりたくないのだが・・・
1日1日を積み重ねて長期に繋げるとかも考えない。
長期のことも考えない。
とりあえず、今(1、2ヶ月)のことを考えて生活してきたのがよかったのかもしれないと思う。
条件反射制御法の維持ステージの作業を続けて、ほどほどの仕事も続けて、
粛々と生活してきた。
でも、多分、いよいよ・・・・あと数ヶ月すれば収監。
それは正直言って、怖いし辛いし深刻。
そろそろ準備をしなければならないと思っている。今度こそあと数ヶ月かなぁと。