内面的な変化 自分の状態(辛いとか苦しいとか)に気がつくようになった。
音や匂い、景色で、何かを思い出すことがある。
出来事を思い出す
というより
先に感情が動いたりする時がある。
・なぜかよくわからないが、ザワザワする。
・なんだか辛い、気持ちが苦しい。
体の反応を感じることもある。
・頭が痛い。
・汗が出る。
・呼吸が乱れる。
散歩したり自転車乗ったりしていて、所縁のある場所を通過したり行くことがある。
その時に景色が目に入る。
景色だけでなく、音とか、日差しとか、天候とか、…色々な情報と接する。
少し余談。
自分は、万引きをする様になってから、沢山のモノコトを失ったと思っている。
万引きし始めた以降も、手に入れては失い、築いては壊し、を繰り返している。
過去の記憶が蘇ると、
失った、壊してしまったコトを思い出して
辛くなる。
話を戻す。
散歩などをしていて、体に何かの情報と接して
急に苦しさや切なさを感じるがことがある。
そして、なぜだ?この感覚は何だ?何に苦しんでるのか?考える。
すると大体、
その時点で自分が、
過去の良かったモノコト、失ってしまったモノコトと所縁のあるもの(場所、建物、景色、音、匂い・・・)などに接していたり、近くにいることに気づく。
今は、この辛さや切なさに気付き自覚している。
一昨年頃までは、自覚できていないことが多かった。
だが、一昨年の時点でも、
既に失ったモノコトは沢山あったし、何かのきっかけで思い出せば苦しくなっていた。
しかし、今よりも気付けてきなかったと思うのである。
病的窃盗がひどく悪化してからは、
万引きの一連動作(準備から実行まで)を
開始してしまうキッカケやスイッチはあらゆる所にある。
あらゆる所にあることにも気付けていなかったし、
キッカケやスイッチに触れて、既に動き始めてしまっても、それにすら気付けていなかったと思う。
(当時はスイッチが入って動き始めたら、気がついたとしても止められなかったと思うが)
最近は、自分の精神状態の変化みたいなことに、以前よりも敏感に気付けていると思う。
危険(自分にとって万引きのキッカケやスイッチになり得るモノコト)にも、気付きやすくなり、避けようと出来るようになったと思う。
以前なら
気付くこともほとんど出来ていなかったし、
気付いても、それを避けたり、自分を止めたりは出来なかったと思う。
以前と今で
自分の中ではそんな変化があるのかもしれない(見えないが)。