信じてもらえないこともあるけど、仕方ない。止めるために努める。
適切な対策を講じないと、自分みたいに何度も、長期間服役することになる。
たかが万引き、と思われている(言われる)が、それでもこうなる。
服役回数や長さすら、信じてもらえない。
服役回数や長さは本当なのかもしれないが、罪名が嘘だと疑われる。
万引きとかではなく、もっと言い辛い罪(例えば強姦など)を隠しているのでは無いか。と疑われる。
(自分は、万引きだっていうことも、言い辛いと思うのだが。。。。)
逮捕歴も前科も全て正直に書いている。
信じてもらえない場合がある。
なぜだろう・・・
1 こんなにも犯罪を繰り返している自分のいうことなんて信じてもらえない。
2 「たかが万引き」でそんなに何度も、そして長期間、刑務所で服役することはないだろう、と思えれて信じてもらえない。
どちらかというと、2の方が大きいと思う。1もあるだろうが・・・
万引きを繰り返している本人とか、その家族ですら、「たかが万引き」でそんなに・・・と思っているのである。
まぁ自分も、自分がこうなるまではそうだったから仕方ないかもしれない。自分は、そんなことはありえないと否定をしていたわけではなくて、単に知らなかった。
累犯加重は、有期の最長(上限)が長期の2倍となる。
さらにもう少し繰り返すと(10年間で3回)、常習累犯窃盗になって、最低3年以上の求刑になる。
こんなこと、自分が万引きしていても、知らなかった。
自分がその重い裁判を受けるときになって、初めて知った。
今の担当弁護士からは、
それにしても一つ一つの求刑と判決が、他の人と比べると少し重い気がする
と言われた。
・精神が不安定な病気(クレプトマニア)っぽくなくて、普通の人っぽい。
取り調べや裁判での受け答えは普通にできているから、そう思われれがち。
・普通の人と同じ判断ができるはずなのに、犯罪を繰り返すから、悪質だと思われがち。
・お金も仕事もあるのに、犯罪を繰り返すのが、悪質だと思われがち。
生きるために食べ物が必要だが、お金も仕事も無いから仕方なく万引きをした、という方が同情されがち。
などなどが関係していると思う。
情状酌量されることはない。普通ですら無い。
より強く厳罰を与えられているっぽい。
とりあえず、信じてもらえるかどうかはわからないが、
自分の前科前歴は嘘は書いていない。
名前は偽名だが、それは偽名だとちゃんと明言している。
嘘はついていない。
万引きだけで何度も何年も服役することになる人間は、自分もあまり多くは知らない。
でも放っておくと、自分みたいになってしまう。運良く捕まらないかもしれないが。。。
捕まらなくても、自己嫌悪などで辛いと思うし。
自分みたいにならぬように、早めに対策を講じる人が少しでも増えてくれればと思って書いてきた。
自分も死ぬまで万引きを繰り返すような生き方を止めるために、今後も治療に励みたい。
何を言っても書いても信じてくれない人はいる。
でも、今はそういう疑念を持つ人たちと関わっている余裕は自分には無い。
自分は自分のことで精一杯。
外の世界で無事に生活できる状態を維持することが、何よりも優先すべきこと。だから、病的窃盗の治療をすることに、多くの時間と労力を費やしている。
やめたいのにやめられない問題行動。簡単にはやめられないが、なんとか止めようと努めている人と繋がって、自分も止めるように努めたい。