自分の内部を深掘りする

自分自身について考えることが大切だと思う。

 

 何をしてしまったのか

 なぜしてしまったのか

 その時どういう状態だったのか

 どういう環境にいたのか

 

外部からのインプットを得ることも重要だし、すでに自身の中にあることを探ることも重要


人の話や意見を聞いたり読んだりすること(外部からのインプット)が有益なのは言うまでもない。

病的窃盗、その他の嗜癖行動の問題、その対策や解決方法について、
自分の問題と同じ様な問題を抱えている他人の話を聞くのは有益だと思う。

似たような問題を抱えている人の話から、
考えるためのヒント、新しい考え方、解決方法を得られる可能性があると思うからである。(他にもメリットはあると思うが、今回は触れない)

だが、
他人の思考や意見や経験を聞いて、なんとなく分かったような気になって、それで終わらせてしまうことがあるような気がする。

それではもったいないと思う。

また、他人の意見や考え方は、
自分にとって使えるものもあれば使えないものもあると思うので、
そのまま使えるものを選択して取り入れたり、少し加工したり組合わせて合成させたりすることもできた方がいい。

自分は自分。誰とも等しくはない。生育も、個性も、経験も、問題点も、課題も、環境も、人それぞれで違う。

過去と現在の自分自身について考えて、今後どうするかを考えて決めていくことが大切だと思う。
考えるべきは、自分自身についてなのである。他の誰でもなく、他の誰とも等しくない自分についてなのである。

だから、他人の話を聞いて自分の中に入れるだけではなく、
それで自分はどうなのか
ということをよく考えるようにしている。

自分はどうなのかということに、より多くの時間や労力を費やしている。

自分の中にあること、特に奥底にあることや複雑に絡み合ってることについて考えるのはとても苦しくてしんどい。数回考えただけでは見えてこないことも多い。何日も繰り返して考えても、思考が進まないこともあるが、それでも続ける。
何度も何度も、考えているうちに閃きのように、見えてくることもある。また、何度も何度も考え抜いても見えなかったのに、少しそこから離れた時に見えることもあったりする。

見えやすいところだけを見ていたり、他人の話を聞くだけでなんとなく満足してそれで終わらせないようにしたい。
自分自身の問題について、問題に対する解決について、もっともっと考えて、解決へ近付きたい。




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