逮捕(留置場に入るまで)
店員に現行犯逮捕される。
警察に通報される。
警察がパトカーで車で店の事務所で待つ。
警察に引き渡されて、パトカーで警察署へ行く。事務所で警察が身分証明書などを確認し、前歴などの照会をする。パトカーで警察署へ向かう最中に、取調室の準備などが行われる。手錠も掛けられる。
荷物はほとんど預かられる。
取調室に入り、奥に座らされる。手錠付きの縄で取調室の椅子に繋がれて取調べを受ける。
現行犯逮捕当日は、大体、弁解録取書(犯行店舗、犯行時刻や被害物品などすごく表面的なもの)と、身上調査書(自身の出生から経歴、家族構成、前歴など)が作成される。
そして、指紋採取、DNA採取(任意なので拒もうと思えば拒める。結構しつこく迫られるが)、写真撮影をする。
それが終わると留置場へ入れられる。
留置場では、場内の生活における注意事項などの冊子を読まされ、簡単な説明を受ける。
所持物品や金品や貴重品をそれぞれ確認し、帳簿に記入される。
場内に持ち込んで使えるもの(ごく限られた衣類程度)だけ持ち込む。
シャンプー、石鹸、タオル、歯ブラシ、歯磨き粉、半タオルなどの最低限のセットを購入させられる。セットで1500円程度。
身体検査(裸検診で隅々まで確認)もされる。
病気があるかどうか、薬の服用有無などを確認される。
薬が必要な場合には、外部から取り寄せることになる。必要な場合には、一度病院へ連れていかれて、診察を受けて薬を処方される。
そして、部屋へ入る。
現行犯で逮捕されてから、留置場の部屋に入るまで、私は大体いつも10時間くらいかかる。
私は病院へは行かないので、薬があって病院へ行くともう少し時間がかかる。