頂いた質問 「CRCT以外では、絶対に、依存は回復させる事は出来ないのでしょうか??」
回答
はじめにお断りしておくと・・・
あの本にも書かれていましたが、平井医師は「依存」ではないという認識みたいです。
今はその話は抜きにして回答します。
自分は他の治療法、知りませんが・・・・
CRCT以外でも、回復できると思います。
CRCTは平井医師が考案したものです。そして病気になるメカニズムや理論的なものは大体整理できているのと思いますが、
(このメカニズムや理論自体が、そもそもまだ一般化してないし広く認知されてないものです)
治療の環境や、具体的な治療というか各自が取り組む内容は、マイナーチェンジもあります。今も改良・進化中だと思います。
(そんな話を平井医師としたことがあります。)
また、別のアプローチの治療法がすでに存在するかもしれないし、今後誰かが考案するかもしれません。
例えば、他への副作用がなく、
脳の特定の部分(この問題行動を司る部分のみに)に作用するような
第一信号系の力を抑える薬とかが出来たら・・・
とか。
また、それほど重症じゃなければ(第一信号系の力が強くなりすぎていなければ)・・・
第二信号系に対するアプローチだけでも十分に行動制御できるようになるのではないかと思います。
自分は第一信号系の力が強くなりすぎていたので、
第二信号系に対するアプローチだけでは、ダメだったのだと思います。