差し入れ時の注意 移送前後

郵送差入れした物は、移送先の施設へ転送してくれない。

手紙も転送してくれない。

 

拘置所から刑務所への移送、教育や職業訓練や不良移送などの移送など、

とにかく移送される時、受刑者本人は「いつ移送されるのか」「どこに移送されるのか」分からない。

移送前営業日に領地調べ(自分の荷物をまとめる)ので、その時に「翌営業日に移送される」と知ることになる。

なので、移送日や移送先を手紙を書いて発信することはできない。

 

郵送差入れや手紙を送って施設に到着した時、その受取人がすでに移送されてしまっていることは十分にあり得る。

この場合に、移送先へ転送してくれればいいのに・・・と思うのだが、転送してくれない。発送者へ戻される。

 

移送待ちの時は、そろそろ移送されるかも、という時は注意が必要。

手紙や郵送差入れしたものが、手元に戻ってきたら、「ああ、どこかへ移送されてしまったのだ」と思えばいい。

 

入院治療などで一時的に(数日の場合でも、数ヶ月の場合でも)刑務所にいない時でも、その刑務所に籍はあるので荷物は受け取ってくれる。

 

アクセスカウンター