誕生会 IN 刑務所
初犯刑務所では、誕生会という集会があった。
平日のとある夕方18時(夕食後)に、その月に生まれた人が講堂に集められ、
ロッテのカスタードケーキを個包装1つ と 水筒に入ったコーヒー
を見ながら教誨師の話を聞くというもの。
パイプ椅子を連結して、
前後の間隔も狭くして、
口談禁止で・・・
お菓子もコーヒーも食べない・飲まない自分にとっては拷問でしかなかった。
でも参加拒否もさせてもらえなくて。。。
2回目の刑務所では、平日の午後の休憩時間が終わった直後(14時40分ころ)に、工場単位でその月生まれの人だけが残って、
源氏パイ(ミニサイズ)だけを食べるというものが誕生会だった。
これも食べないので、面倒臭かった。
3回目の刑務所では、平日の昼食が食べ終わった直後に、ミニサイズのどら焼き1つ。
これも食べなかった。
3回目の刑務所の工場担当は、なぜか食べろ食べろと執拗に迫る人で・・・
それでも自分は固辞していたら・・・
とりあえず開封しろ
次に 半分に割れ
その次に どら焼きの皮をめくれ
それに嫌嫌従っていた。
そしたら、最後は・・・
あんこを舐めろ
なんだこれ?
もちろん舐めなかったけど。
ちなみにこれは休憩時間。爪切りしたり願箋を書いたりする貴重な時間。
自分にとっては、全く嬉しくない刑務所の誕生会
東京拘置所で移送待ちの時の誕生会(独居)は
昼食と同時に
かりんとうの小袋 と エルビーのコーヒー牛乳 紙パック200ML