差し入れ

拘置所・刑務所に何を差し入れすべきか、迷うと思う。

 

刑務所に差し入れできるのは、基本的には現金(郵券を含む)、本(雑誌やパンフレットも)、矯正器具(メガネ、コンタクトレンズ、入れ歯、コルセット(金属がないもの)など)くらいである。

手紙はパソコンなどで打ってプリントアウトしても大丈夫。

何か情報を調べて、それをプリントアウトして送ることも可能。

 

また、出所が近い時期になると、出所時に着用する服やバッグなども可能。

 

拘置所では、刑務所に差し入れできるものに加えて、衣類なども差し入れできる。ただ、また、拘置所内にある売店で様々なものを購入して差し入れできる。食べ物、布団、・・・

 

刑務所では、1回に差し入れできる本には制限数がある。差し入れは郵送でも面会時の窓口でも可能。

制限数は施設によって異なる。1人の受刑者につき1日に3冊だったりする。(5冊、6冊のところもある)

面会に2人で訪れて、1人の制限数3冊×2人 → 6冊ができるか、それとも3冊だけなのか、というのも施設によって違う。

郵送の場合、Aの名前で3冊、Bの名前で3冊とすれば1日に6冊届けられる。(同梱してはいけない。それぞれ別に郵送する必要がある)

 

パンフレットの上限数、写真の上限数も、施設によって異なる。

 

 

3回の懲役、そして図書工場で他社の購入本や差入れ本を見ていて、どういうものが多いか考えてみた。

小説、エロ本、漫画、趣味の本、料理本、刺青本(施設によって不許可のところもある)、ヤクザ関係の情報が載っている雑誌などが多かった。

趣味の本は、時計、車、ブランド、そのほかにも地図、歴史、電車の時刻表、ことりっぷやるるぶなどの旅行系も多かった。

 

本は保管私物の限度量の範囲で所持できる(超えると捨てるか宅下げが必要)ので、

私はなるべく長持ちする本にしていた。

勉強本が大半で、ほかに小説と漫画、地図。

地図はとても重宝する。見ても何かすぐに役立つわけではないが、娑婆に思いを馳せながら、一日中でも未定られた。

 

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